当院からのお知らせ

厚生労働大臣が定める院内掲示事項について
2025/5/27
当院は保険医療機関の指定を受けています。

1.厚生労働大臣が定める掲示事項

(1) 入院基本料に関する事項
当院は、療養病棟入院基本料(療養病棟入院料1)を届出してます。
当病棟では、1日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)及び1日に12人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。<2交代制>
・朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は10人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は7人以内です。
・夕方17時30分~翌朝8時30分まで、看護職員1人当たり受け持ち数は27人以内、看護補助者1人当たりの受け持ち数は27人以内です。

(2) 厚生局長へ届出た届出医療
① 施設基準届出一覧
当院は、厚生労働大臣が定める以下の施設基準に適合し、近畿厚生局長に届出を行って診療しています。
※ 別途一覧表掲示
② 食事療養費・生活療養費に関する事項
当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)及び入院時生活療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士または栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

(3) 明細書の発行状況に関する事項
当院は、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、2020年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行することと致しました。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても2016年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計される場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

2.施設基準等で定められている掲示事項

(1) 情報通信機器を用いた診療
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(厚生労働省) を遵守し、かかりつけの患者さまにオンライン診療を行っています。
オンライン診療とは、スマートフォンなどの通信端末を用いて、自宅などから医師の診察を受けることができるサービスです。
 ご利用には条件があり、全ての患者さまが対象ではありません。
 なお、情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬を処方できません。
     
(2)機能強化加算
当院では、地域における「かかりつけ医」として、初診時に機能強化加算を算定しております。
「かかりつけ医」機能として、必要に応じて次のような取り組みを行っております。
〇健康診断の結果に関する相談等、健康管理に係る相談に応じます。
〇保険・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
〇必要に応じて、受診されている他の医療機関や処方されているお薬を把握するためにお薬手帳の提示をお願いしたり、質問を行ったりする場合があります。
〇訪問診療を行っている患者様に対し、夜間・休日の相談に応じます。
〇必要に応じて、専門医・専門医療機関を紹介します。
〇診療時間外を含む緊急時の対応方法などに関して情報提供を行っています。

(3) 医療情報取得加算
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定します。

(4) 医療DX推進体制整備加算
 当院では、「医療DX推進体制整備加算」について、以下の体制を整備し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
 〇オンライン請求を行っています。
 〇オンライン資格確認を行う体制を有しています。
〇医師が、オンライン資格確認等のシステムを利用して取得した受診歴・薬剤情報・特定健診情報  等を診療を行う診察室等において、閲覧・活用できる体制を整備し活用しています。
 〇電子処方箋を発行する体制、調剤情報を電子処方箋管理サービスに登録する体制を有しています。
〇電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。 (令和7年9月30日までの経過措置)
 〇マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
〇医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページ上に掲示しております。
 〇マイナポータルの医療情報に基づき、患者からの健康管理に係る相談に応じています。
※正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解ご協力をお願い致します。

(5) 協力対象施設入所者入院加算・介護保険施設等連携往診加算について
当院は、在宅療養支援病院としての届出をしており、介護保険施設等の「協力医療機関」として、平時より施設で療養を行っている患者様の病状の急変等に対応する体制を以下のとおり確保しています。
 連携体制を構築している施設名:老人保健施設ハイム・ゾンネ、特別養護老人ホームちくさの郷
体制:当院の医師または看護職員による相談対応体制を常時確保、貴施設より求めがあった場合に 当院で診療を行う体制を常時確保、緊急時に入院できる病床の確保、入院困難な場合には当院より入院先の紹介、また、施設で療養を行っている患者様の診療情報等の共有を図るため月1回以上のカンファレンスを実施します。
   
(6) 一般名処方加算
当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。
一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を、「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。そのため当院では、薬剤の供給状況等と踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。
なお、令和6年10月より患者様が一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担いただくことがございます。

3. 保険外負担に関する事項

(1) 保険外併用療養費
① 特別の療養環境の提供の場合
入院にあたり、特別な療養環境での治療を受ける場合、別途室料が必要となります。
2人室 1日4,400円 (9部屋)
詳細につきましては、受付までお問合せ下さい。
② 金属床による総義歯の提供
コバルト  上顎240,000円 下顎240,000円
チタニウム 上顎360,000円 下顎360,000円
③ う蝕に罹患している患者の指導管理
フッ化物局所 1,000円
小窩裂溝填塞 2,000円

(2) 療養の給付と直接関係のないサービス等の費用徴収について
当院では以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
※別途標記 サービス等の費用徴収 予防接種料金
一覧に記載のないものはお尋ねください。
 
  なお、当院では衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は行っておりません。


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